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私が東京で消耗する4つの理由

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今日ははあちゅうさんのそれでも私が東京で消耗する理由を考えるという記事について考えてみました。

東京は、怖い人も多くて痴漢冤罪とかまであって危ない。→その通り。
家賃高いし物価代高いし駐車代とか意味わかんない。→その通り。
田舎には細かい仕事がある。食うのに絶対困らない。→その通り。
山に住めば水道代、ガス代がいらない。→その通り。

夫婦仲がよくなった、風邪もひかない、
年収が上がった…うんうん、全部たぶんその通りだし
イケハヤさんが実践しているのを日々ブログで見ているので、
説得力もある!わかるよ!
イケハヤさんのいうことは、全部正しいと思います。

だからこそ、この本は私にとって、

「それでも私が『東京で消耗する理由』を
自問自答してしまう本」でしたね。

 私は以前東京から出たいと思っていました。
留学から帰ってきたばかりのときは留学が楽しかった反動で、自分のいる環境が嫌いになっていたり、地震怖いし、通学時間2時間で満員電車はひたすらストレスがたまるし。
あとはイケハヤさんのブログのような地域移住の良いことばかり書いてあるものを読むと、自分の環境と比較してしまい、うらやましいと思うばかりでした。

で、ちょうど就活くらいのときは、移住したいからずっとフリーランスになりたいやらWebの仕事が出来る人にないたいと言ってたんです。

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 私は東京で消耗するのが好き

これが私が出した答えです。
はあちゅうさんのブログを見たときにしっくりきました。
いま地方に住むことや、移住に注目が集まり、表に出てくる情報は良い面が多く取り上げられているように思います。
もちろん地域活性化には移住は不可欠な要素で、そのためには良い情報を提供した方がよいのは明らか。
だからといって、全員地方に住むことに適しているわけではない、ということです。
それは人の性格かもしれないし、タイミングかもしれません。
この1年間実際に現地に行って地域活性化に関わって、色々な方のお話を聞いて、気付いたのは私はいつかは東京から出たいけどそれは今ではない、ということです。

暇が嫌い

私は本当に暇が嫌いです。前は「暇=友だちが少ない、人脈がない」っていう考えに追われていました。今ではその考えはなくなりましたが「暇=時間を無駄にしている」という考えになってました。
何かと考えすぎてずぶずぶと内に向かって行ってしまうんですよね。
もちろんそういう時間も大切なのはわかるし、そこでブログのネタをおもいついたり、行動のきっかけの時間になったこともありますが、それがありすぎると完全にやみます。
年末年始とかつらい。
具体的な例を言うと、ずっと日本の映画とかドラマを観賞するだけとか無理で、別の作業をしながらでないと、落ち着かないw 

たくさんの価値観と触れることができる

これを悪くとらえる人もいると思います。まさしく消耗するって人ね。
私は小学生から高校生まで神奈川の田舎の方で過ごしていたのですが、むしろ世界がせますぎて消耗してました。

みんなが似たような価値観を持っていて判断基準が少なかった。
そこで判断されてペケかマルか、となる。スクールカーストなんてまさにその象徴です。かわいい彼氏がいる運動ができるとかっていう基準で判断される世界。今思うとおかしすぎる。
だけど、東京の大学に出てきて、早稲田というマンモス校にはいり、一歩外に出てみたら判断基準も価値観もたくさんあることを知り、一気に楽になりました。それぞれによさがあって、個人個人が活躍できる場がありました。

それが田舎だったらまた同じ価値観、判断基準に染まりそう。

私の過去と自己肯定感のお話。で詳しく書いてます)

 

色々な生き方をしている人と出会うことができる

 若いうちに色々な生き方・働き方のサンプルを知っておくと将来の選択肢が増えると思っています。
東京には人がたくさんいるから、それだけサンプル数もたくさんあります。
世界が大きすぎて、ある一部にとどまってしまったらそこから出るのは大変だけど、距離的に出やすいのは地域よりも圧倒的に東京。
会いたいと思った人に簡単に会えるのも東京だからだしね。
地域に住んでたら、ナナムラナナコさんにも会えなかっただろうしな。
(参考:婚活ブロガーナナコさんに恋愛相談にのってもらった。 - yukatoyama.com
逆に東京に住んでるのに動かない人は損しているともいえるかもしれないですね。動こうよ、みんな。

非日常だから楽しい

留学も、東京から出てみることも非日常だから楽しい。
これが日常になってしまったら自分のやりたいこと、幸せがなくなってしまうのではないかと思っています。
これも人によると思いますが、私の場合普段の生活はしあわせ度70%くらいにキープしておいて100%のしあわせはとっておく。
100%のしあわせのために日常がんばろうというようにモチベーションをあげるのが好きなんですよね。(参考:日常を楽しむために必要なたった一つの考え方とは? - yukatoyama.com

 

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20代はとりあえず東京にいます

ということで20代は東京にいてたくさん消耗して、たくさん吸収しようと思っています。
でも、いつかそれに疲れてきたり、飽きたりするときがくると思うので、そのときにさくっと移住できる準備はしておきます。