SNS疲れしてない?上手にSNSと付き合えば人生はもっと楽しくなる
今回はこの記事を読んで私なりに考えたSNSとの付き合い方について書きます。
Facebookで友だちの近況を知ることにはデメリットも多い。「楽しい生活を送っているアピールみたい」「会えば仲良くできるけど、書き込みはなんだか腹が立つ」と、内心イラッとしたことのある人は多いはずだ。ウートピ世論の調査でも、7割の人が「友だちのFacebookにイライラしたことがある」と回答した。
一方で、自分が投稿するにあたって「こういう書き込みをしたら自慢っぽいかも」など、自意識がチラついて好きなことを書けないという、発信する際の迷いもあるだろう。読むにしろ書くにしろ何かと面倒になることも多いけれど、交流や仕事の関係ですぐには止められない人も多いFacebook。
実際SNSでイラっとしたことのある人は多いのではないでしょうか?
私も前はイライラしっぱなしでした。
実際SNS(特にFacebook)はリア充(広い意味での)であることを主張する場だと思っています。
現実はリア充なことって半分くらいですが、
色々な人のリア充だけを切り取ってはりつけたような場がFacebookなわけで、
そんなリア充カタログと自分の日常を比較してしまったら自分の不幸感を感じやすくなるのは当たり前です。
旅行、結婚、進学、就職という人生のビッグイベントから
学生で言えばこんなサークル・学生団体・インターンしてます!留学してます!みたいなやつね。
あと、私が大の苦手だったのは
”彼氏にお誕生日プレゼントもらった~~~♡サプライズとか嬉しすぎT_T
大好きすぎる♡♡来年もいっしょにお祝いしたいなぁ(かわいらしい絵文字)(+写メ4枚)”
”みんなにお祝いしてもらったよお!嬉しすぎて泣いちゃった;_;(+盛り盛り自撮り4枚"
とか
”ツライ、、、、。私がいけなかったのかなぁ。。明日が憂鬱だぁ。うぅぅ”
みたいな西野カナ的なやつ。
前者に関して、「盛りすぎだろwwwわざとらしすぎwwwwうざww」って思ってたし
後者は「つらいことをわざわざ書くなよwこっちまで気が滅入ってくるわ」って思ってました。今は全然気にしなくなりましたけど。
SNSは承認欲求を満たすためのモノ
SNSはもともと人が承認欲求を持っているから流行ったのか、
SNSができたから承認欲求を感じやすくなったのだと思っています。
どちらにせよSNSは承認欲求を満たすためのもので、にわとりが先か、卵が先かの話ですが。
自分のリア充感を発信して、いいねをもらうことで、可視化する。
それでやっと自分がしあわせであること、リア充であることを認識することができるんだと思います。
外からの目線がないとしあわせになれないんだよね、たぶん。
SNS疲れになっていると思ったら
私が以前SNS疲れになったときにしたことを紹介します。
デジタルデトックスをする
夏休みに与論島で2週間インターンをしていたときはデジタルデトックスをすると決め、FacebookとTwitterのアプリを削除しました。
2週間やってみるとなんとなくスッキリしましたし、
携帯を触る時間が減ったので、リアルを大切にするようになりました。
SNSに振り回されているときはSNSを見ることが習慣化されてしまっていたので、それを無理やり断ち切ることができたのがよかったです。
日常ではなかなか「さあデジタルデトックス!!」と切り替えにくいですが、
非日常な環境にいくとデジタルデトックスはしやすいです。
遠くに行かなくても、普段の土日のどっちかはちょっと遠出をしつつデジタルデトックスから始めてみるとかもいいかもしれません。
嫌な人の投稿はミュートやフォローを解除する
Twitterではフォローを外さなくてもつぶやきを非表示にできるミュートという機能もありますし、Facebookでは「友だち」は保ったままフォローを外せば投稿が流れてこなくなります。
友だちの投稿を排除するって性格悪いなーとか、
ばれたらいやだなーとか思ったりもするかもしれませんが、
そもそもばれないようになっていますし、全然性格が悪いことでもない。
そういうのを見てイライラして、消耗して、嫉妬したり羨んでいる方が性格悪いですし、自分を不機嫌にするくらいなら自分の世界から排除した方がまし。
苦手な人のことを考えて、自分の心がどんどんとブスになっていくのって、本当に不毛なことだと思います。苦手な人こそ、幸せであって欲しいと思うのもまた一興。精神的に追い詰められている人は、他人への当たりも攻撃的になったりする。自分自身がご機嫌でいないと、人間関係に支障が出てしまいます。自分も幸せ自慢、存分にしてしまいましょう。
私も普通に仲が良い人でも消耗の要因になる場合はミュートにしたり、
Facebookはフォローを外したりしています。
しあわせなことはどんどん発信すればいい
しあわせなことを発信することで嫌な気分になる人もいますが、それでしあわせな気分になる人もいます。
結婚や合格、卒業に対しておめでとうと心の底から思う人もいるけど、
その一方でなかなか結婚できない人や留年、浪人する人からしたら見たくないことでもあります。
そんなたくさんの人のとらえ方を考えてたら何も発信できないし、
自分の嬉しいことをだれかと分かちあうともできません。
アドラー心理学と同じで、全員に好かれようと思う必要はない。
みんなに良く思ってもらえることなんてないわけで、
「イライラさせちゃうかなー」とか「ただの自慢に見られたくないなぁ」と思って躊躇するのではなく、発信しちゃえば良いと思う。
それで嫌な気分になる人はそもそも見ないから大丈夫。
大学生が外に発信するべき理由
誰かの行動のきっかけになるかもしれない
アクティブなリア充大学生によくある「留学いってきます!」「旅行いってきまーす!」みたいな投稿は誰かの行動のきっかけになります。
その投稿をみて留学したいと思う人もいるかもしれないし、
この人ができたなら私にもできるかも!と背中を押すことにもなるかもしれません。
興味を持ってもらえる
自分がやっていること、興味があることを外に発信していると
少し会った人とでもFacebookを交換しておけば後々興味を持ってもらうことがあったり
仕事を頼まれたり、プロジェクトのお手伝いを頼まれたり、
「これやりたい!」っていうときにもちょっとした実績があるので頼まれやすくなります。
就活のときは「アクティブそうだから!」という理由でリクルーター面談をしてもらったこともあります。
周りの目線を気にしすぎて外に発信しないとかなり機会損失することになるよ、ということ。
幸せなことはどんどん発信すればいいと思う。それでハッピーになる人もいれば、嫌な気分になる人もいる。嫌な気分になる人は非表示とかミュートにすればいいわけで、決して性格悪いとかではないし、それでイラっとするなら自分の生活から排除すればいい話
— とやまゆか (@yk1107t) 2016, 1月 30
発信しているとめっちゃいい友だちもできるよって話。