【与論島】島キャンから帰ってきました!
島キャンから帰ってきました!
2週間、与論町役場の商工観光課で働いていました。
そのときの記録は同時期に同事業所でインターンをしていた愛ちゃんのメディアで記事を書いてたのでこちらからどうぞ!
【島キャン★ログ】与論島でのインターン前に思うこと@フェリー | CULTUREAL
【島キャン★ログ】与論2日目夜@民宿松園 | CULTUREAL
【島キャン★ログ】与論4日目夜@松園 | CULTUREAL
【島キャン★ログ】与論7日目@町役場 | CULTUREAL
【島キャン★ログ】与論10日目@町役場 | CULTUREAL
【島キャン★ログ 最終回】与論14日目@フェリー | CULTUREAL
ということで、ざっくり気づき学びをまとめたいと思います。
ヨロンでの気づきはたくさんありましたが、一番大きかったのは観光に対する考え方。
与論に行く前は観光は「遊ぶ」「食べる」「見る」などなにかしら行動の目的を持って行うことだと思っていました。
けど、与論島は”何もしない”ために行く観光地。
何もないから何もしなくていいから、自然の小さな変化や時の流れ、ひとの温かさ、に敏感になります。
△大金久海岸にて
それがヨロンの良さで。手を加えすぎると失われてしまう。
すごいなと思ったのが、観光客はこのまま人があまりいない与論であってほしいと思っている一方、島民の方はもっと観光客が来てほしいと考えていること。
もともと島民の人って観光に前向きじゃないと思ってたんだよね。ゴミ捨てたり、環境悪くなったりするし。
一方で共通しているのが与論がいまのままであってほしいという想い。
私もずっと与論は今のまま、便利さや都会に疲れた人を受け入れる場所であってほしいなと2週間で強く感じました。
日本の本来の良さを体験したいと島キャンに参加しましたがその目的は達成できたと思います。
与論は自然と古い建物がほとんど。そこに新しい建物があると違和感を感じてしまうほどです。新しさと便利さがあってはいけないという場所があることに驚きました。
△与論の景色
いままで私は普段とは違う環境をもとめて海外に行ってましたが、日本にもまだまだそういう場所はある。
ちなみにめがね という映画はそういった意味でヨロンを端的に表現しているなあって見終わってから気づきました。
最初に見たときは本当にBGMみたいな映画だなーと思ったけど意外と深かった(笑)。それも与論と似てる。
あとは消費について。
島って広告もなければお店もモノも必要最低限しかないし、フェリーが来なければお店のものがなくなるくらいモノがない。
都会ってその分消費が引き出されてるんだなっていうのも新しいきづき。
他にも人との近さとか治安が良すぎることとか、お酒で記憶をなくす人の多さ(笑)とか、海のきれいさを支えている人の存在とか、たくさん学んだ2週間でした。
その分島の人にもとってもお世話になったから、
2週間で与論のために何ができるか考えて動いてましたが、結果的に自分で満足できるほどは何もできませんでした。
正直2週間だと気づきと学びで精いっぱいなのでこの経験を今後にどう活かすかが島キャンには大切だなって思います。
ということで!
これからこのブログでより多くの人に与論のよさを知ってもらうべく、色々な情報を発信していこうと思っております^^
島キャンに興味がある方や都会から離れたいなーって思ってる人はぜひぜひチェックしてみてください!
ではー