離島でインターンシップをする島キャンで私も与論島に行ってきますのお知らせ。
ちょいちょい登場している島キャンについて紹介します。
島キャンって?
離島での職業体験で、離島の町おこし・地域活性化に貢献するインターンシップ企画。
引用:島キャン|島おこしインターン|離島の地域活性化に貢献する新しいインターンシップ
今回私が行く2015年夏は3回目。去年の夏から始まり、春、そして夏。
一つの長期休暇に3期ずつあります。
島は礼文島(北海道)、奄美大島、加計呂麻島、与路島、沖永良部島、与論島、徳之島、喜界島(以上、鹿児島県奄美群島)、島前/中ノ島・海士町、島後/隠岐の島町(以上、島根県隠岐諸島)の10島。
特にインターン先が多いのは沖永良部島、与論島、徳之島、奄美大島です。
働く場所はホテルやツアーガイドといった観光業のほか、焼酎の蔵元やマンゴー農家、地元ラジオ局、役場、観光協会など多岐にわたります。
引用:大学生が離島へインターンシップに行き、それが即ち“島おこし”になる - Excite Bit コネタ(1/4)
私は今年の夏の第一期目である3日から与論島へ。
役場の商工観光課で働くことになりました。
決めた後に知ったんですが、与論島にはめちゃくちゃきれいな浜があるそうで。
引用:大金久海岸/百合が浜入口の情報 - 沖縄離島ドットコム
この浜が見れるなんて!、、
インターン先の人に聞いたところ本当に暑いそうですが、、
というか地図見たらめっちゃ台湾近かったから、あれくらいの暑さか、、とすでに覚悟しています。
私が行く時期にはちょうど与論島の大きなお祭りの一つであるサンゴ祭りがあるそうです。楽しみ。
どうして私がこのインターンをしようと思ったか。
地域の力になりたい。
日本の課題といわれているものにどうにか力になりたいと前から思っていました。そのひとつが地域復興。1年生のときに千葉で農業のボランティアをしたり、東北にいったりしてましたが、気づいたのは私は本当に“力”にもなれないということ。
今回はそれを理解した上で行きます。なにもできないけど、その中でもできること。
日本の古きよきよさは地域にある
とはいえ、なぜかずっと海外に目を向けていました。留学いったり、インバウンドに関わったり。
そこで気づいたのは日本の元来のよさは地域にあるんじゃないかなということ。
東京みたいにもうTHE人工みたいなのも今の日本だけど、そのままの日本は違うところにあるんじゃないかな、と思ったのです。
だから、それを残したい、もっと海外の人に知ってもらいたいと思いました。
だから、少し海外とつながりのある私がいって少しでも発信しようということです。
家から離れたい
これは裏目的。w家、というかときどき今の自分の周りの環境から離れるということが私にとってはとても大切なんですよね。
簡単にいうとリフレッシュ、ではあるんですが、むしろリセットするっていう概念に近いような。
“ここ”にいるとどうしても視線が外を向いてしまうからいったん内に戻してみようと思っています。
デジタルデトックスをしたい
3つ目の理由とつながる部分があるんですが、本当にオンラインと離れたい。笑 だからパソコンを持っていかず、もろもろ仕事やSNSと触れない生活を送ってみようと楽しみにしています。
島で働くことを知りたい
今の私に島で働くって全然想像できないから、そこの人がどういう目的を持って働いているのか知りたいなと。都会で企業に属して働くのと対比にもなる島でそして役場で働くことってどういうことなんだろうっていう。
この前の勉強会で話を聞いていたらわたしのこの理由って浅はかだと思いました。
たぶん得られることはもっともっとある。
どうなるかわからないけれど精一杯頑張ろうと思います。
地域に興味のある人におすすめのサービス
個人的には大学生活中に日本の“外”と“中”両方見るのが良いと思います。
その中を見るために地域インターンは一つの選択肢になると思うので、おすすめのものをいくつか紹介。
ETIC
地域インターンといえばETICともいえるほどとても有名です。
プログラムの数がたくさんあります。
ただ休暇中に参加できるのが地域ベンチャー留学というものでそれも1か月~。多くは本当にその地に住んで100日~1年かけてやるものもあるのでちょっとハードルが高いかも。
一回島キャンなり地域ベンチャー留学なりをしてはまればいくのもおもしろそう。
地域づくりインターンの会
HP:http://intern-kai.sakura.ne.jp/
よさそうとおもったら、募集期間すぎてました。。
4月に説明会があるので、早く動き出していればよいかもしれません。
期間も1週間からとお手頃な感じです。内容はよくわからないのでその点に関してはなんともいえませんが。
地域体験交流
HP:http://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/chisei/crd_chisei_tk_000016.html
国土交通省が運営しています。
プログラム数がかなりあるので選ぶのが一苦労ですが、その分自分の目的にあったものが選べそう。
地域インターンはインプット(ただ体験)のものが多いですが、この中には何個か実践に移せるアウトプット型もあります。
地域インターンとかボランティアとか意識高い系だよね、とか思っている方。
少しでも見ておきたい気持ちがあるなら行く価値はあると思います。
そのときなにもできなくてもいつかなにかできるはず。
この前の勉強会で聞いたように地域インターンをしている自分がかっこいいとなるためではなく、常に外への貢献という意識は忘れずにいなくてはいけない、と思います。